イシをおく

ポツリポツリ


家に桃があるってだけで幸せな気持ちになる

 

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ひとり暮らしして、自分でお金を稼いで生活するってことをしてみて
フルーツはなかなか買えないなあ、と思ってた

 

この前実家に帰って、母が桃を買って食べさせてくれた


美味しくて、甘くてとても幸せで


私はいくつになってもこの人の子どもなんだなー、と思った

 

 

あんまり言葉で愛情表現をするような賑やかな人ではないけど、優しくて頼もしい私のお母さん

 

きっと桃を買うたびに、私はお母さんのことを思い出すよ

いま見た夢

 

 

いま見た夢が最悪だった

 

大学卒業できないと連絡きて、理由を聞くと納得できなかった

 

正式にいうと納得できるけど、大学というシステム上は納得できなかった。

 

内容としては、あなたには捻りがないから、デザイナーとしてはやってけないよ。課題もちゃんと出してるけど、それだけじゃ卒業させてあげられないとのことだった。

 

 

は??

 

学費は?年間200万近く払って、バイト代も制作費でほぼなくなって。それまたもう一回?両親になんて言えばいいの?

内定先どうなる??なかなかにハードだった就活、やっと手にした内定先なのに。

一生懸命課題制作して、最後の卒制なんか一生懸命仕切っちゃって。

後輩や同級生、助手の機嫌をとりながら会場作り進めて。

 

 

 

 

でもデザイナーとして必要なスキルはそれじゃないって。搾取もいいところだろう。

こんなに虚しくて、憤りを覚えることってない。

それ以上に悲しかった。

 

私には捻りがないから。つまらない人間だなって、我ながら知ってるから。

 

 

 

 

卒制中、準備ありがとうってみんな感謝してくれるけど、それは全く嬉しくない。

感謝すればやらなくていいってことなのかな?

だったら私も。。。

 

もっと競争しないといけなかった。

お人好しじゃいけなかった。

一生懸命やるポイントがそこじゃなかった。

 

こういう思いを抱えながら卒制最後の方はやってた。気づいてたけど、引き返せなかった。

 

 

これは夢だけど、夢じゃないくらいリアルだった。

 

 

私はよく愚痴をこぼす。

それを嫌う友人がいる。

器が小さいのかな。

 

 

本末転倒、最後の夏休みの最適な過ごし方


ふらっとブログの存在を思い出したので

かきます


インスタのストーリーで長文晒すような人間には、やはりなりたくないので...


とうとう最後の夏休み

学生最後、です


ありがたいことに予定がたくさん

とはいってもアルバイト


コロナ禍もありますし、遠出はちょっと...


という言い訳は私のような人間のためにあります。コロナ禍だろうがなかろうが、アルバイトをしまくっているでしょう


卒業制作のためにお金を稼ぎます。


日々制作をし続けてきた結果、私の口座はすっからかんで、さらにその上パソコンを新調し借金まであるので、悠々自適に旅行など行く余裕は無いのです。果たしてこれが最適な学生最後の夏休みの過ごし方なのでしょうか...少なくとも最悪では無いと思ってます。


しかし

卒業制作のためとはいえ

肝心の卒業制作についてなんにもプランがありません。


本末転倒、夏休み明けに期待大です。

お楽しみに。






364日後


今日は先輩の卒制講評最終日

そして追いコン


優秀作品は、該当なし


ここ数年はじめてらしい






今まで闘争心とか競争とか負けるのがカッコ悪くてどこかで逃げてたけど、

みんなで一緒に足並み揃えてゴールする未来は嫌なので


誰よりもいいもの作りたいって

誰よりも


欲が出てきた

夏休み

 

夏休みはキライだ

 

小学生の頃から、夏休み前が憂鬱だった

学校は好きだった

 

一学期の終わりに、大量に出されたプリントの束

 

その束の厚み分授業をやって、何もしなくても良い休みを1週間もらえればそれで良いと思っていたし、むしろそちらの方が私にとって都合が良かった

 

宿題は溜めてしまうタイプ

 

遊んでいても、ゴロゴロしていても、頭の隅にある宿題というモヤは、自分で片付けない限り消えない

 

そして現在大学3年生

 

宿題はない

自由だ

なのに、夏休みは嫌いだ

 

求めていた自由とは、

夏休みの大量の宿題をどう片付けるかよりも

はるかに難しい問題だった

 

 

振り返れば私は

誰かに手招きされながら、導かれながらここまで来たように思う

この事実には中学3年生にして気づいていたが、核心に触れるのを避けていた

こうやってはっきりと言葉に残すことをしなかったし、したところでなんだ、と思っていた

 

けれど変わらなければいけない

 

今まで過ごした22年間よりもはるかに長いその先の生活を、どうやって生きていくか

 

人生は選択の連続というが、選択肢を探すことをやってこなかった

人に出された選択肢を、選ぶことしかしなかった

 

唯一選択肢を探したことといえば、美術大学に入るということ

高校2年生のとき、自分には何ができるんだ?と考えた結果、美術大学という選択になった

理由は、勉強ができない、デスクワークなんてつまらなそう、なにかを作って達成感を得る快感を忘れられない

そんな理由だろうか

 

浅はかながらも考えた結果、現在ここにいる

 

その当時に戻っても、その選択をするかどうか

 

今の自分には自信を持って、はい、とは言えない

 

当時の高校の友達とは異なる進路を選んだことで、他の人にはない選択を広げたように見えて、狭めたようにも思うし、そもそも大学で選択の広さなんて決まらない。

 

自分の選択が良かったと思えるように、行動しよう