イシをおく

ポツリポツリ

教訓

5月も終わり、もう6月がはじまりましたね。

もう今年も半分と1ヶ月ですね、はやーい。

 

半年前といえば、まだ受験生でした。

 

浪人が決まったときは、良い風に捉えようとしていたのか、また1年間実技の勉強ができるな〜なんて思っていましたが、夏が過ぎ、秋を迎えるとなんだか心がザワザワ

 

高校時代が慌ただしすぎて、こんなにも自分と向き合う時間ははじめてでした。

自分の弱いところをまじまじと感じたり、今まで自分でも知らなかった自分の一面を知ることになったり。

 

あれ?わたしってこんなだっけ?って

 

なにが辛かったかと言われれば、とりたてて思い出せるような出来事もないし、どちらかといえば楽しかったことのほうが多かった気もします。

幸い友達とも一緒にがんばれる環境だったし、学ぶことはとても濃くて、大学生になってからも生きてることばかりだけれど、もう1年は頑張れませんね。

 

浪人時代は、時が止まっているというか、取り残されているというか...

 

人生ゲームのマス目で一回休みをずーっと繰り返しているような、サイコロを振るチャンスが来ないまま時が経っているような、そんな感じです。

 

誰かとどこかに行っても、次の約束ができない。受験に向けて忙しくなるから、というわけではなく、今後自分がどんなふうになっているのか、見当もつかない不安から、次のことを考えられませんでした。

 

でも、浪人の間は、自分のやりたいことは何なのか?ということをじっくり考えることができたと思います。

 

ゆっくり、寄り道をしてみてよかったのかなって思います。

 

寄り道をしてみたら、はじめて見る花や景色に出会うように、浪人しなければ決して交わることのなかった人や価値観に出会うことはとても刺激的でした。

 

なんだかたいそうなことをやり遂げて、しみじみと振り返ってる感じになってますが、やっとサイコロを振るチャンスがやってきたというだけなので、ここからです。がんばります笑

 

 

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これはお昼ご飯を食べたお店の照明が作り出した光輪?がキレイで撮りました。高校の物理でやった気がするんですけど、忘れちゃいました。赤と青の波がなんちゃら...。

これ、物理を勉強してる人に見られてたら恥ずかしいですね、お前バカだな〜って

 

物理は1度クラス最下位を取ったことがあります。

頑張っても点数が取れないので、これなら頑張る意味はないと思い、全く勉強せずに試験を受けてみたら最下位でした。

苦手でもしがみついてなんとかやっていくことが大切ですね。教訓